■新型コロナで考えた、Googleロケーション履歴の効用(ITmediaニュース)
便利な機能、そして今だからこそ有用だと考えられるGoogleロケーション履歴について記事がありました。便利なことだけでは無くて、ユーザーから見ると違和感があることも、きちんと書いて説明をされています。
この様な機能は、便利さと安全性と天秤にかけることになります。スマホを無くしたときに探す機能も同じですね。位置情報を記録して、発信をする。その機能が許可されていないと、スマホは記録も発信もしません。安全ですが、いざという時に探せない。どちらを取るか、ということになります。
集めるデータは匿名化されているというのは、都市伝説として疑われることもありますが、たいていの場合その様になっています。極端な話、使っているスマホに広告を配信する場合には、個人情報はいりません。どのスマホの、どのアプリで、どんな内容がよく見られているのか、というデータを集計して、興味があるであろう広告を出すので、一般論として、名前や住所は必要ないのです。むしろ、個人情報を扱うと、安全性の確保に法的責任を負い、コストをかけなくてはならないので、「個人情報」は持たないに越したことがありません。
バランスを考えて使いたい機能です。
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