拝見してるサイトさまで紹介されているのを見て、早速行って来ました。早稲田通りの近くにある、麺や 遮那王(しゃなおう)です。ちょっと中野駅からは離れているのですが、喜神・頑徹・博多ラーメンと強豪がひしめくエリアにある、ラーメン店です。
お店に入る前に、食券を買います。今回は、新メニューというつけ麺(¥750)を注文しました。
作っているところを拝見していると、お店の方は、まず遮那王の代名詞ともいえる”とろとろ軟骨”を炙り始めました。そして寸胴からスープをお鍋に分けて、さらに加熱し始めます。そして、鍋の中にすくった背脂をこし出して、火を強めました。麺がゆであがる前に、スープを作り上げ、ゆずらしい柑橘系の皮を載せます。そして麺をお水で占め、具を載せて完成しました。
そうして出されたつけ麺。まず、スープは先ほどの手順を見ていたためか、脂の膜も張ってありますし濃厚そうです。麺はとろとろのお肉と、これまた黄身のとろっとした具合が美味しそうなゆで卵、太いメンマが目を惹きます。
いただいてみると、ラーメン同様に魚介系の香りが口に広がります。見た目は脂がこってりとした印象なのですが、酸味と柑橘系の香りも混じり合い、あっさり目に感じます。麺も、多くのサイト様が感想を述べているように小麦の味が全面に出ていておいしい。かん水や玉子が前に出ていないので、スープによく馴染みます。
とろとろなんこつも、見た目の印象と違います。濃厚な醤油ダレ味を想像して口に入れると、その色具合と反比例して味付けは薄目。名前の通りとろっとした食感が楽しめました。
スープもお肉も、見た目に欺される意外なつけ麺です。
★関連エントリー:麺や 遮那王の全のせ らぁ麺(中野区のラーメン)
★お店情報:中野区中野5-50-9、03-3388-4760、11:00?15:00、18:00?24:00、日:11:00?17:00、定休・月
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