JR中野駅南口、5差路のあたりにカレー屋さんがありました。2006年6月14日にオープンした、インド料理ガネーシャです。以前、ランチを食べたのでご紹介します。
ラーメン屋さんを改装したような、カウンターと2人がけのテーブルがある小さなお店。ランチメニューは、ランチセットA(¥680、カレー1品、ナンまたはライス、サラダ)、ランチセットB(¥780、カレー2品、ナンまたはライス、サラダ)、ランチセットC(¥780、タンドリーチキンティッカ、カレー1品、ナンまたはライス、サラダ)、ランチセットD(¥780、日替わりスープカレー1品、ナンまたはライス、サラダ)といったものでした。カレーはチキン、シーフード、キーマ、ダルまたはチャナ豆、ベジタブルから選べます。
タンドリーチキンティッカにかなり心が惹かれたのですが、カレー2品というのも捨てがたく、ランチセットBを注文しました。カレーはチキンとキーマを、そしてナンを指定します。
オーダーを受けて、店頭の看板で「インド人シェフが作る」と紹介されているとおり、それらしい方がナンをこね始め、釜に貼り付けて焼いていきます。同時に日本人のスタッフの方が、カレーとサラダを盛りつけて出してくれました。焼きたてのナンも、すぐに出されます。出そろった料理を見た感想は、…ナンが大きい。食べ応えがありそうです。
いただいてみると、辛さレベル1?3のうちの2であるチキンカレーは、マイルドな味。スパイシーさは感じるものの、ルーと一体となって目立つことなく、口当たりがよい。チキンは皮付きも入っていましたが、ぶつ切りにされていて、骨は付いていません。好みはあるでしょうが、個人的には食べやすいので、骨なしはありがたいです。
キーマカレーを食べてみると、辛さレベル3であるものの、やや苦みを感じるだけでマイルドな舌触り。と思っていると、お腹の中がかっかとしてきました。時間差で、体の中から辛さが伝わってきます。激辛というほどではありませんが、じわりと汗が出てきました。挽き肉で肉の甘みとうま味を感じる分、カレーが余計に辛く感じました。
ナンはふかふか。全面にバターが塗られていないので、しっとりとした小麦粉の食感と味を楽しめます。バターの塗り方は、これも好みが別れるところですが、コクが加わる分、取りにくさと手の汚れを覚悟しなくてはならないので、勤務中にランチとして食べるには、こちらの方がいいですね。ナンをちぎってはカレーにつけて口に運び、時にサラダをフォークで刺しながら、ゆっくりとお料理をいただきました。
また、ガネーシャではお店で食べられるメニューとは別に、ランチタイム限定のテイクアウトセット(¥500)がありました。
★お店情報:中野区中央4(住所はおおよそ。ロイヤルホスト中野店、東京都中野区中央4-59-4の近く)、ランチタイム11:00?14:30
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