「リコリス・リコイル」、配信版でアイキャッチ差し替え 彼岸花くわえるイラストを「まねしないように」（ITmediaニュース）
アニメーションのイラストを、放送された物とは別のものに差し替えて、配信をするというニュースです。放送は終了しており、随時ストリーミングサービスで配信されているようですね。
イラストを描く（描いてもらう）時には、当然それなりのディレクションがなされていたはず。クリエーターの方の意図も入り、各所でチェックを受けて、そして公開となったと思われます。それを公開後に差し替えるというのは、今らしい動きです。
差替は（今回の例は違いますが）表現の自由や、クリエーターの表現や意図という問題にもつながります。理由があり、こだわって作ったからこそというものです。
変更する理由は、毒を持っている植物を口にくわえてマネをすることを助長する恐れがあるためということで、納得です。また、少し調べたところ、制作サイドからはこの変更についてのお話を、注意喚起という目的以外でネットで上げている方はいらっしゃらないと思われます。ですので、こちらも納得されていると推測します。
一旦創作され、世に出たものが変更されるというのは、クライアント側にとってもクリエーター側にとっても色々な考えや感情が出てくるものですが、取り巻く環境が変わってきており、考え方も変わってきているのかもしれません。
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