■「各種サービスおよびコンテンツにおいて協業すると発表」(INTERNET Watch)
ショッピングの連携ならば、なるほどで済んだのですが、”協働”と呼ぶにふさわしくずいぶんと踏み込んで連携をしています。
まずは検索での表示。ニコニコ動画は会員制サービスですから、検索結果で表示されても見られない人(※IDは誰でも無料で取ることが出来、時間などの制限がある可能性があるものの、全く動画を見られないということはありません)もいるはず。また、検索順位についても多少感じてしまうことがあります。
試しに今日現在、「ねこ鍋」とヤフーで検索したところ、ニコニコ動画が一番に表示されますね。
そして、IDの共用。先ほど「ニコニコ動画は会員制サービス」と書きましたが、ヤフーIDでも見ることが出来るようになれば、ユーザー層は広がるはず。検索エンジン会社としては少しひっかかるところもありますが、ヤフーは強力なコンテンツを手に入れたことになります。
他、いろいろなヤフーのサービスに有機的にニコニコ動画が絡まっていくよう。ヤフーは思い切ったな、と感じるニュースです。
★関連:ニコニコ市場の売り上げは「月3億」(ASCII)
コメント