先日いただいた、担々麺 ほおずきの担々麺(激辛、¥800)です。拝見していて、先日五周年を迎えられた、ぶぅログのーとさまの【本日開店】担々麺 ほおずき@中野白線通りで開店を知った、担々麺専門店の一杯です。
辛さは、普通・中辛・大辛・激辛と選ぶことが出来ます。最近辛いものづいていたこともあり、敢えて一番辛いところからお願いをしてみました。
赤いスープの中に野菜の青々とした色が映えています。いただいてみると、率直に申し上げて辛さは目立ちません。もちろん個人差はあるでしょうが、ピリ辛という風でもなく、とんがった辛みは感じず、丸みのある辛さという感じです。挽肉の甘みが出ているのかもしれません。
辛みが目立たないのは、独特の麺のためでしょう。ライ麦パンをかじったときの様な、独特の粉っぽさと香りがあります。もみ殻のような、粘りけがあって少し焦がしたように感じる、普段なかなか食べ物からは漂わない匂いが、口に広がります。
さらに麺の風味を、スープが引き立てています。わずかに感じる山椒と魚粉?が、麺とないまぜになり、アジア料理の趣を付け足して、不思議な味に昇華しているのです。
小麦香る麺と、動物や魚介のダシのうま味を合わせたスープでいただく日本風のラーメンとは、似て異なるものです。台湾風のラーメンとも違います。変わったラーメンが手軽に食べられるとは、中野ラーメン事情にニューフェイスが登場です。
★関連エントリー:味七あおのれんの辛みそラーメン
★関連エントリー:味噌一の爆発
★関連エントリー:担々麺のお店のほおずき、ありました
★お店情報:中野区中野5-52-1
コメント