■この装丁がすごい!?漫画装丁大賞?2010(良いコミックさま)
興味深い論評をされている方がいらっしゃいました。今年発売されたマンガの中から、装丁にスポットを挙げて分析をされている方です。
ホームページはいろいろな作り方がありますが、個人的にはこういった装丁とは別のアプローチをしていると思っています。ですから、このようなデザインをする機会はほとんどありません。一方で限られたスペース、材質、そして題材から色彩やタイポグラフィを駆使して組み立てていく装丁は作品とも言え、自分にはない引き出しですから、見ていて楽しいですね。
一番見ていて楽しいのは、日本語のフォントでしょう。独特のアレンジや、作品にあったデザインに昇華されていて、色使いも異なっています。ウェブの世界はどちらかというとアルファベットが多いと感じていますから、新鮮です。
また楽しかったのが、装丁者の方々にも言及をしているところですね。やはりクセや得意技などがあるらしく、それらに切り込むコメントが面白かったです。
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