情報のマネタイズに関するコラムを読んで

インターネットの業界は、しばしば「虚業」と言われたりします。ものなどを作っていないですし、手に取ることも出来ない。「生産をしてない」と考えられているのかもしれません。

しかし近年、パッケージを持たないものが流通をする様になってきました。CDの売り上げと音楽データダウンロードの売り上げ。ゲームソフトの売り上げと、ダウンロードするゲームソフトの売り上げ。いわば、どんどんと「虚業化」が進んでいます。

一方、ビジネスとして考えると、インターネットの世界は基本的に無料という事がネックになります。一定の設備投資やランニングコストさえ負担すれば、ヤフージャパンを開けばニュースはタダで見られるわけです。これまでのメディアはスポンサーを取ることによって情報の対価を受け取っていましたが、インターネットの世界はそうではありません。

また、インターネットのメリットとされてきた手軽さが仇となり、データのコピーや移動がどんどんとされることによって、その都度情報の価値が下がってきました。

「情報」と「お金」の相性が生む既存ゲームとソーシャルゲーム違い(上)(ビジネスファミ通Blog)

拝見したブログでは、情報のマネタイズというスキームそのものが間違っていて、パラダイムの変換の必要性がさらりと述べられています。上、とありますので続きを待ちたいと思います。

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