■「Tポイントカード3人に1人が持つ」は本当か、街角で聞いてみた(高木浩光@自宅の日記さま)
ホームページへのアクセスでも、ある程度の情報はつかめます。どの様なキーワードで検索をしたのか、どんなプロバイダーを使っているのか。一番最初に見たページは、見た時間は、などです。
裏でコンピュータ(!)が動いておりますと、いろいろなきっかけを使ってどんどんと情報が積まれていきます。
時々、「こんな情報もとれます」という企画を導入する時のアドバイザーや、「こんな情報を収集してみたいのだけれども」という企画の支援をすることがあります。前述の通り、それなりに収集することは出来るのですが、運用となると話は変わってきます。適切な告知、収集方法、そして管理。これらは見ていただいている方々や、ユーザー、顧客などと直接関わることです。
さらには情報をどの様に精査して生かすのか。これは内部に関わることです。
後付けのための理由の1つとなったり、思いもよらないリスクを抱えたり。結果成果は?と問われると…。情報の活用というものは、なかなか中立的に行うのは難しく、取り扱いには慎重を要します。
後ろ向きに捉えられるかもしれませんが、「あえてやらない」「できるけど、しない」というのも、経営判断だと考えています。
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