先日新聞に、中野ブロードウェイに関する記事がありました。美術展を開いていて、中野サンプラザや中野サンモールアーケードでも展開をしているとのことでした。
新聞記事を覚えて通ってみました。
サンモールアーケードには、通路の屋根にずっとタペストリーが下がっています。2つがワンセットになっており、片方には自由奔放な作品群がプリントアウトされ、頭の上から道行く人々を見守っています。もう片方には、なかなか硬派なキャッチフレーズが載っていました。
サンモールアーケードは、地元の学校の生徒さまの作品を掲げる空中ギャラリーを時々やっています。今回もそれにならい、さながらアールブリュットの空中ギャラリーです。美術品を鑑賞する時は、ついアーティストの背景や属している派、時代などを考えてしまいますが、空に浮かんでいるこれらは、そういった鑑賞をする時の前提を拒否する、力強いものばかりですね。
ブロードウェイはチラシを置いていました。
中野ブロードウェイでは、11月23日(水)まで、階段のブロードウェイギャラリーにて展示中だそうです。
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