■和牛なのにトロ
今日のお昼は、JR中野駅北口の牛たん 炭火焼 唐兵衛の和牛とろ丼（￥780）を食べました。中野サンモールを抜けて、ブロードウェイの入り口の前にある小さな通りを右に曲がった、右手にあるお店です。ちなみに、左に曲がると、ミスタードーナッツがあります。
ランチタイムということで、メニューは和牛とろ丼と牛すじのすき焼き定食の２つでした。和牛とろ丼…想像がふくらみます。和牛のあぶりと、とろろが載っかっているのか。和牛の中で、とろのような部位が使われているのか。
「小鉢でわさびしょう油をつくり、かけてお召し上がりください」という説明と共に出てきたおどんぶりは、…意外なものでした。そぼろのように細かい玉状になった牛肉らしき赤いものがどんぶりいっぱいにのっています。
早速、わさびしょう油をつくってかけ、玉子の黄身を崩していただいてみました。不思議な味です。「アボカドにわさびしょう油をつけて食べるとマグロの味がする」とは、よくいわれることですが、この牛肉もまぐろの味がします。まさしく、（ネギは入っていませんが）ねぎとろ丼です。お肉の層が薄かったので、ボリュームが足りないかもと心配したのですが、しっかりとお腹にたまります。しかもお肉のどんぶりなのに口当たりもお腹へのインパクトも優しく、食べやすいのです。口当たりは柔らかいのですが、味はしっかりしています。黄身とわさびしょう油で甘辛いのです。特に玉子と脂分が混ざり合って、こってりとした味を楽しめました。
お肉で楽しむトロの味で、不思議なおどんぶりでした。なお、ご飯にちょっぴりですが麦が入っていました。また、お新香とおみそ汁が付いてきます。大盛りはプラス200円です。
★お店情報：中野区中野5-56-10 村井ビル1F、03-3387-6078、11:30?14:30、17:00?24:30、定休・月
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