直球、オーソドックス、我流の鼎立
野方の中華料理店、十八番へ行ってきました。西武新宿線野方駅から、なかなか歩く距離にある中華料理屋さんです。有名なラーメン店、野方ホープの通りの反対側にあります。
竹で打つ自家製手打ちラーメンが有名なお店ですが、インターネットで拝見したり、周りの声を聞いたりすると、街の中華料理やさんという感じですね。
そうはいっても、なかなか行けないので、どうしてもラーメンを食べたくなります。この時は、つけ麺をお願いしました。
お昼を少し過ぎていったのですが、やっぱり。他のお客さまは、ニラレバやチャーハン定食などを召し上がっていました。街の中華料理屋さんという、佇まいを間接的に感じます。
そんな中であえて頼んだつけ麺です。
スープには鶏出汁を感じます。あっさりとした風味です。お醤油の香ばしさと酸味の先に、お酢の酸味があります。
麺がおいしい。いい意味で、不揃いな縮れ具合が、絶妙な食感を誘導します。細い(薄い)にも関わらず、ごわっとした力強い食感がおいしいです。
鶏ダシの利いたスープにですが、酸味が立ち、食べ応えのある食感の麺。一見普通なのに、オリジナリティがある。奥深いつけ麺でした。
★お店情報:東京都中野区大和町2-2-2、03-3338-8179
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