青梅街道、鍋屋横町(鍋横)あたりをまわることになり、この機会を幸いにつけそば大勝軒へ行ってきました。地下鉄東京メトロ新中野駅を降りて、青梅街道とT字につながっている鍋横商店街という通りを南に進むと右手にあります。通りからちょっと奥まっているのですが、大きな「つけそば大勝軒」の看板で見落とさずにすみました。
5時に開店したばかりのタイミングで行ったためか、先客は2人ですぐに座ることが出来ました。早速スペシャルつけそば(¥750)を注文します。
出てきた麺は、平打ちのように四角く太い。そして他の大勝軒とは違い、かなりコシがあります。麺全体がアルデンテの様な、歯ごたえがあるゆで上がりでした。
そしてつゆは、香り・味共にしょう油が全面に出ていました。具も自己主張が強い。脂身と赤身が適度に入っている、細長く切ってあるチャーシュー。スモークしてあるハムのようで、しっとりとした中に香ばしさもあっておいしいのですが、量が多い。別に輪切りのチャーシューも入っていたのですが、とにかく食べても食べても減りません。メンマはコリッとした食感が良いし、緑の部分を使ったネギも、風味が強くて存在感がありました。
新中野大勝軒のは、濃い味・強い歯ごたえ同士の素材をぶつけて、インパクトの強いつけめんに仕上がっていました。他の大勝軒の、口当たりが柔らかく、じわじわと旨味が伝わってくるのもよいですが、ここのつけそばはとても好みでおいしかったです。JR中野駅から行こうとすると、交通の便が悪いのが残念です。
★お店情報:中野区本町4-38-25、03-3383-0216、11:00?14:30・17:00?20:00、定休・木
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