先日食べたラーメンをご紹介します。東京メトロ中野新橋駅近くにある、正統流らーめん処 華屋(HANAYA)のみそらーめん(¥780)です。
前回伺った時に、会計をしようとして立ち上がって声を上げてしまいました。テーブルの上のメニューにはない、みそらーめんがこっそりと(?)メニューとして掲げられていたからです。お店の人に伺うと、冬の限定メニューとして始めたのだけれども、注文される方が多くて、続けているとのこと。また、いつ出さなくなるかは未定ともおっしゃっていました。今回は、まだメニューにあったので、この気を逃してなるものかと、注文をしました。
華屋のラーメンは、どれもじんわりと味が伝わってくるのが特徴だと思っています。その特徴はみそらーめんでも感じられました。みそらーめんなのですが、香りはむしろ塩を思わせますし、ダシも強い。深く匂いをすってみると、コショウのような、スパイシーな香りも感じました。
スープを飲んでみて、先ほどの印象を一層感じます。まず舌先に塩味が伝わってきて、次に薬味でしょうか。ショウガの味を感じます。のどを超えてやっと、味噌の風味が出てきました。
麺では小麦の風味が、具では、華屋でおなじみの穂先メンマが健在。特に”まるごと長い”メンマは、先の方はやわらかく、根元はこりっとしていて、違う歯ざわりが楽しめます。
こってりしていないのに、味噌の味を確かに感じる一杯で、またスープまでしっかりといただいてしまいました。
お店に掲げられたポップによると、9月6日水曜日より、しょうゆらーめんと石垣島塩らーめんが¥650になるとのこと。。特選日高昆布を使い、今後とも素材にこだわるそうです。
★関連エントリー:らーめん処 華屋 の支那ソバ(中野のラーメン)
★関連エントリー:中野のラーメン?正統流らーめん処 華屋(HANAYA)の石垣島塩らーめん
★お店情報:中野区本町5-4-7、03-3384-9412、12:00?14:00(LO14:00)、17:30?21:30(LO21:30)、定休・火(休日の場合翌日)
コメント