■サイバーマップ・ジャパン(ITmedia エンタープライズ)
店舗検索や、もっと絞り込んで特定の商品を取り扱っているお店、ATMなどユーザーのニーズに合わせた地図を提供するサービスが登場しているようです。
ASPというより、開発や管理委託のようなソリューションですね。情報を共有もしくは譲渡するのが気になりますが、もともとウェブ向けに公開するデータがほとんどでしょうし、取り扱いは個人情報と比べてそれほど神経質にならなくてもいいのかもしれません。
「地図を使ってユーザーを囲い込む」(環境を提供する)というサイバーマップ・ジャパン社の方針は、興味深いですね。地図そのものは主体にならず、何らかに付随した情報だと考えています。ですから同社が、情報の優先性や主従をはっきりと認識した上で、さらに別の展開を狙っているのは、面白いです。
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