以前いただいた定食をご紹介します。中野ラーメンストリートにある、ラーメン屋さん萬来の唐揚げ定食(¥680)です。
中野のラーメン店は、味ももちろんお店の構えも個性的で、独特の雰囲気を醸し出していることが多いです。そんな中、この萬来は、昔ながらの街の中華料理店といった雰囲気で、逆に目立っていると感じます。お店の名前に”ラーメン””餃子”とあるのですが、ここの定番といえば唐揚げ定食です。
注文をしてしばらく待つと、テーブルの上に次々とお皿が並べられていきます。ご飯、スープ、餃子、そして野菜が添えられた唐揚げは、どう並べたらよいのか迷うほどです。
いただいてみると、一口ではとても食べきれない大きさの唐揚げは、外見に反してなかなかクリスピー。皮はさっくりとしています。ふにゃっとした食感は、やや苦手ですが、これならば食べやすい。中からは、鶏肉にはあまり無いと思っていた肉汁がじわっと出てきて、ご飯が進みます。
唐揚げはそのままいただいても香ばしくおいしいのですが、薬味ダレにつけても味わえます。タレとネギが味を変えて、また違った印象です。
添えられている餃子は赤身が多く、こちらは淡泊な食感。ジューシーな唐揚げとは口当たりが違い、お肉でお肉を口直しするという、粋な付け合わせになっています。最後まで、お肉をたっぷり味わって食べ終わりました。お腹が一杯になりました。
★お店情報:中野区中野5-57-4、03-3385-4865、11:30?3:00・17:00?21:45、定休・土
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