ボンジュールボンのクリストシュトーレン(¥490)を食べました。
お店で探したところ見当たりません。よく見ると、入り口すぐの左側、特設コーナーに置いてありました。…小さい、想像していたよりもかなりコンパクトです。ロールケーキやブッシュ・ド・ノエルをイメージしていました。10センチくらいの長さでしょうか。お総菜パンよりもふた回りほど小ぶりで、これがシュトーレンかと、まず驚きました。
そしてその驚きは続きます。手に取ると…重い!見かけよりもズシリとします。パン屋さんで感じる重量ではありません。戸惑いながらも買い求めました。
ボンジュールボンの看板では、「週末ごとにうすくスライスして」と説明がありましたので、薄く切ってみます。中には、ドライフルーツがぎっしりです。これらが比重を重くしているのかもしれません。
いただくと、かかっているお砂糖がぽろぽろと落ちるのが気になりますが、フルーツの風味がすごい。ふんわりとしているもののさっくりと適度な固さもある生地に包まれて、オレンジピールやレーズンが口いっぱいに広がります。ナッツも香ばしい風味と食感を変えていて、いいですね。
パンともクッキーとも違う、これまであまりいただいたことがない生地はクセになります。もう少しカットしていただいてしまいました。
小さいのに重くて、どこか無骨なのに繊細な食感と風味で?。良い意味で裏切られる、心憎いお菓子です。
★関連エントリー:ボンジュールボンでもシュトーレンが
★お店情報:中野区中野5-59-8、03-5345-6260
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