丸井中野店が無くなり、かきピーマンが食べられない。かつや中野店のカキフライフェアも、早々に終了。この様な事情の中、どうしても我慢できずに先日牡蠣料理を食べてきました。飲茶口居酒屋香港亭中野店の牡蠣の衣揚げ(¥714)です。
注文すると、「少々お時間がかかりますけれども良いですか?」と店員さんに確認を受けます。もちろんお願いしました。
まずはレモンをまんべんなく搾り、ちょっぴり塩をつけていただきます。写真ではやや油のコーティングが多いように写っていますが、食べてみるとオイリーな感じは全くしません。フリッターのように厚みがあるのに、ふんわりと軽い衣。その中のカキは、これまたふんわりと火が通されていて、カキのエキスがうまみと共に押しよせます。レアのものよりも加熱されていながら、フライよりも生の感じが残っている。絶妙なバランスがたまりません。
衣も牡蠣も熱いまま、口の中をやけどしないように気をつけつついただくのが一番おいしい食べ方だと思います。大きいので一口で納めるのが大変ですが、温かいうちにいただきたい。たくさん添えていただいて恐縮ですが、お塩の付けすぎにも要注意。ちょこんと触れるだけで、十分に牡蠣が引き立つからです。
「北の栄楽、南の大勝軒」と比喩されるつけそばに倣うと、個人的には「北の牡蠣の衣揚げ、南の牡蠣ピーマン」と言いたい、本当に好きなカキ料理なんです。香港亭のランチメニューは¥600からで、そんな中での単品¥714。ですが後悔しません。
★関連エントリー:香港亭中野店の中華土鍋ご飯セット(中野区の中華)
★お店情報:中野区中野5-32-11シティプラザ1F、03-3388-2008、11:30?翌4:30、ランチ11:30?16:00(日祝除く)、日曜11:30?23:00、無休
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