インターネットのニュースで、ユーザー参加型ホームページの運営についてレポートしているものが何点か目に付きました。
■信頼できる「場の空気」はいかにして生まれたか? 「発言小町」に見る読売新聞社のCGM観(前編)(ACSII.jpトレンド)
■信頼できる「場の空気」はいかにして生まれたか? 「発言小町」に見る読売新聞社のCGM観(後編)(ACSII.jpトレンド)
新聞社であるという性格から、「場を提供している」ことに留まらず、内容も吟味している様子。ユーザーサイドの意見ですと、どの様な内容であれ「読売新聞のホームページで見た」となってしまいますから、慎重にならざるを得ないのはわかります。当初は目的等はあまり考えなかったと率直におっしゃっていますが、今になってみると同業他社にはない圧倒的な経験とノウハウがありますから、アドバンテージになっていますね。
■盛り上がるSNSと冷めていくSNSの差って? – 「So-net SNS」担当者に聞く(マイコミジャーナル)
なりきり系SNSというのは初めて知りました。疑似体験を楽しむというのはなるほど、と感じます。また、「6次の隔たり」をどう仕掛けていくか。あるいはそうなるように環境を整えるのかがカギとなるのですね。
■「ネットの向こうにも人はいる」――“荒れない掲示板”gooニュース畑(ITmedia News)
gooのサービスでは、ネーミングとその理由に共感しました。ユーザーの絶対数が多くなると、どうしてもマンパワーが足りなくなるでしょうから、解説などで雰囲気を醸し出せる仕掛けを作ることも大切です。
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★関連:学習エンジン機能搭載の無料英語学習 SNS「iKnow!」β版、約2万人のユーザーを獲得(japan.internet.com)
(2007/12/10:加筆しました)
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