麺と台湾小皿料理 台湾食堂の大根と豚の角煮

台湾食堂■味に納得、量に満足な食堂のランチ定食

以前いただいた、麺と台湾小皿料理 台湾食堂の大根と豚の角煮(¥780)です。

中野駅南口には、通りに面した台湾美食があります。おいしいお店です。そして、台湾美食とは別に、おいしいお料理をいただけるお店として、ネットを中心に有名なお店があります、それが、台湾食堂です。ずっと気になっていたのですが、ついに機会に恵まれて食べてきました。

正直に申し上げて、入り口はちょっと入りにくい。とても派手で明るいのですが、表通りから一本入ったところにあり、しかも地下に降りていく…。お店の中がうかがえないのが、少し不安です。

年季の入った陳列棚がメニューを知らせてくれていて、今日のランチメニューが2種類であることを教えています。どちらにしようか、目星をつけて階段を下りていきました。

店内は、広いです。円卓が並び、その朱色が鮮やか。そして、混んでいます。

やがてお料理が運ばれてきました。あっという間に、テーブルが小皿で埋め尽くされていきます。メインディッシュのほかに、ご飯とスープ、冷や奴とサラダ、ザーサイそしてデザート。盛りだくさんです。

麺と台湾小皿料理 台湾食堂の大根と豚の角煮早速いただくと、角煮は甘辛く、八角の香りが抜けていきます。赤身の部分に、適度に歯ごたえがあるのも好印象。これはご飯に合いますね。対照的に、大根はとても柔らか。野菜の甘みが出ていて、タレと一体になり、違った風味が楽しめます。どちらも味が絡んでいて、こってりとした感じです。

こってりとした味、そしてそれほどは感じませんが油分をさっぱりとしてくれるのが、他のお皿の料理たち。絹のようになめらかな卵が溶かされたスープや、淡泊なお豆腐、サラダなどが口直しになります。さっぱりしたところで、また濃厚な味を楽しみたくなり、角煮に箸が伸びるのです。

デザートまでいただくと、おなかが一杯になりました。味はもちろんですが、クセがないように押さえられたスパイスの風味が好み。コストパフォーマンスもいい。中野駅南口は、なかなかどうして、台湾料理の穴場ですね。

★関連エントリー:台湾美食の魯肉飯(ルーロー飯、ローバーベン)

★お店情報:東京都中野区中野2-28-1 プロスペア中野 B1F、03-3384-2572 、11:00?23:00、定休・日

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