■原因は「認証機能の有効期限切れ」（ITmedia News）
大きなニュースになっていた、全日本空輸のシステムトラブルの原因が報道されていました。認証サーバの暗号化認証機能の有効期限切れでした。
有効期限を延長すればこんなトラブルは起こらなかった?。これは正論であり、単純なミスと言えばそうです。ですが、いつだって問題になるのは想定外の、思いもかけない点によるもの。利用者やシステムの発注側にとっては、許されざる落ち度ではありますが、立場を変えるとやや受け取り方が違ってきます。
比べるも無く、規模も全体の構成もこぢんまりとした仕事をしていて、万全を期していますが、それでも何らかの問題が出てきます。規格時、試験運用時、実際に稼働した時など。いつ、どんなトラブルが、どの様な原因で発生するのかを”100%”予想し、”絶対”の体制で”万全を期す”ことは現実的ではありません。
だからこそ、いろいろなケースの情報交換や、ニュースのチェックも大切です。そんなことが原因で、システムが動かなくなることもあるのだ、と参考にさせていただこうと思います。
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