今日は、ホームページの活用についてお話しをさせていただく機会がありました。
まずは、今公開中のホームページのチェック。どう修正するか、どんな情報を載せたらよいのかなど意見を述べさせていただきます。ホームページとしては色遣いが変わっていて、いわゆる反転文字のよう。どうしてこの様な色にしたのかと疑問に思っていたのですが、お話しをする中で理由が分かりました。色弱の方でも見られるようにとの配慮だったのです。
ウィンドウズパソコンでも、その様な設定があります。画面のデザイン設定で、予めハイコントラストという色が用意されていて、そういった方が見やすい色遣いはどの様なものかが、簡単に分かるのです。どこかで見た色の配置だと思ったら、ウィンドウズの設定でした。
今、ホームページの世界では、どの様な人であっても、載せられている情報が分かるようにするという作り方が推奨されていて、少しずつ対応してきています。ですが、拝見したホームページはずっと前からそういった取り組みをされていた訳です。まだまだスタイルシートやデザインの切り替えなどという発想がなかった時代。あえてある種の見た目よりも伝えることを優先したデザインに踏み切った判断に、いろいろと気が付かされたお仕事となりました。
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