朝日新聞が、色のバリアフリー例について報道

昨日の夕刊で大きく取り上げられていた、誰でもみやすい色見本の記事が、ウェブに上がっていました。

色のバリアフリーへ20色 色見本、デザインに活用」(asahi.com)

ウェブの世界では、色遣いというのはかなり厳しく、Webセーフカラーと呼ばれる色は216色。ですが極端な色遣いは、見やすさを優先するべきホームページのあり方からは外れるので、なるべく避けます。また、色数が限られるため、デザイン上必要な微妙な色彩やグラデーションなどは、画像で対応することになります。さらには印刷されたものと、モニターで見る色の違いもあり、凝ったものを作ろうとすれば作るほど、泥沼に陥ることも。デザインと見やすさの綱引きが始まり、調整が難しい論点です。

ですが、応用が難しいからといって、無視してよいはずもありません。気に留めたいと思います。

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