先日、薬師アイロードを歩いていました。ランチで、中野オリエントスパゲッティの牡蠣とベーコンのカルボナーラをいただくためです。
途中、こちらも有名なキャンディショップ・パパブブレの前で、はたと気がつきました。
こんなところに、郵便ポストがありましたっけ…?
何回か前を通っているはずですが、全く気がつきませんでした。表面そして足元には風格が漂い、昨日今日設置されたものではないことは明らか。風景とは、見ているようで見ていないものですね。
美味しいパスタをいただいて、再び前を通りかかったとき、ずっと頭に残っていたことに気がつきました。オリエントスパゲッティのパスタの味に負けないくらい、忘れられなかったポスト。牡蠣を、ベーコンをいただきながら、何かがひっかかっていた。それは…。
向きが変?!
設置場所によっていろいろとあるでしょうけれども、一般的にポストは通りに面している気がします。この場合、オリエントスパゲッティから中野駅方面に戻ってきたならば、写真で左側に写っているハンドルが見えるはず。ですが、まず背中が見えるというのは、違和感があります。何より、郵便物を投入するときには、パパブブレの手前のお店に入ろうとする向きになってしまいますから、お店の方にしてみたら紛らわしく、出入りをするお客には邪魔になるのでは、などと余計な心配をしてしまいました。
本当に、風景って見ているようで見ていないものです。
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