UCCのTwitterによるマーケティング、現時点でのまとめ

ネット上で、少し前から話題になっていたことがあります。缶コーヒーで有名なUCCがTwitterを使った宣伝を仕掛け、それがスパムかと話題になって逆効果で、すぐに撤退。会社としてお詫びをリリースしたというものです。

ドロリッチなうのグリコや、広報さんのノリが楽しい旧加ト吉、そしてホントに担当者?!という驚きがあるNHKなど、ツィッターを使ったマーケティングが流行る中、当初は失敗例として見なされていました。

ところが、結果論ではありますが、その後の対応から、いわゆる炎上をすることなく、簡単に失敗と見なせない状態となっています。

「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ (ITmedia News)

「必要なのは、担当者の人間力」–UCC上島珈琲がTwitterのPR活動で得た教訓(Cnet Japan)

ITmediaは炎上と見出しに書いていますが、これは判断が分かれるところではないでしょうか。何を以て炎上とするかは論点となりますが、個人的にはどの時系列においても比較的香ばしい、といった具合のように思います。

★関連:UCCのTwitterマーケティング炎上事例に見る、マスマーケティングとソーシャルメディアマーケティングの境界線(tokuriki.comさま)

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