少し前から、恒例の(?!)空中ギャラリーが行われています。これは、中野サンモールアーケード内に、区内の中学生が制作した様々な絵を作品として大きく飾るという催しです。
毎年毎年、楽しみにしています。確かに、その世代でしか感じ取ることが出来ないものというものは漠然とでも存在します。日頃見る機会がない、そういった感覚や感情の発露を目の当たりにすることが出来るのは、大変刺激的です。
なるほどと感じたり、そう来たかと意表をつかれたり。一定の傾向などもかいま見られて、通る時に上を向いてしまいました。そんな中で、一番印象に残ったのは…
タイトル「スッキリ!ミケランジェロ」。貧相な知識からは、ミケランジェロというとルネサンス期の芸術家。特にダビデ像の彫刻家というものしか導き出せませんでした。斬新なタイトルを持つ絵と自身の知識を照らし合わせた時、心の中に数々の感情が生まれ、楽しく鑑賞出来た作品です。
コメント