■ホルモンを食す
先日いただいた、中野ラーメンストリートにある居酒屋さん、炙屋 中野店の塩もつ鍋です。
炙り屋は、少々急な階段を上がった2Fにある居酒屋。板前さんがいらして、主に魚介系メニューに強いところです。広い店内は個室もあり、掘りごたつで座りやすい。店内の程よい賑やかさと木を基調としたインテリアが落ち着き感を出し、ゆったり出来るお店でもあります。
お酒が適度に進んだところで、もつ鍋(画像は3人前。国産牛使用、一人前¥880。他に醤油と味噌味があります)を注文しました。前回と同じく、店員さんお勧めの塩味のモツ鍋です。
もつ鍋というと、もやしやニラなどのお野菜が多いと思いきや、お鍋の反対側にはモツがたっぷり。メインはメニュー名通りのモツでした。運ばれてきたときにはお野菜やお豆腐などのボリュームに驚きますが、火を通すとみるみるうちにしんなりとしてきて、お鍋の中で主役が交代します。
代わりに台頭してきたもつは火を通したらぷりぷりとなり、コラーゲンがたっぷり染み出していそうです。クセが無く、塩味のスープで程よい味付けになっていて、お酒が進みます。
薬味は別皿で、輪切りの唐辛子とスライスニンニクが用意されていました。これらを入れると淡泊だったもつ鍋に、ぐっと個性が出てきて風味が増します。ニンニクは香りもなかなかですが、やっぱりお肉を引き立てますね。
締めは別の注文ですが中華麺で。スープも残さずいただきました。もつ鍋の時に既に追加スープが用意されているのは親切です。
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★お店情報:東京都中野区中野 5-56-2、03-3388-5941、月-土17:00-翌5:00、日・祝16:30-24:00、無休
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