■ブロードウェイでミョンドングルメ
先日いただいた、中野ブロードウェイ地下にある、ミョンドン屋台のツムセラーメンです。
韓国の屋台では、インスタントラーメンを食べることが出来ます。ふんわりと玉子を半熟に固まらせるのが韓国流。キンパブ(韓国風のりまき)やトッポッキなど、手軽につまめる屋台グルメです。
そんな屋台グルメが食べられるお店が、中野ブロードウェイに登場していました。ラーメンは単品で¥320。いろいろな種類の袋ラーメンから好きなものを選び、料理してもらえます。有名な辛ラーメンから、日本では馴染みのないものまで、選び放題。そこで、店員さんがポップで「地獄の辛さ」と評している、ツムセラーメンをお願いしました。
サービスの玉子は入れますか?と聞かれたので、お願いをすると、思いもかけない一言が店員さんから発せられました。「このラーメンに玉子を入れると、辛さが辛ラーメンくらいになります。私はこのラーメンを食べる時は絶対玉子を入れません」。そこで、取りやめました。すると「その代わりにネギをたくさん入れますね」。店員さんが気軽に声をかけてくれるのは、まさしく本場屋台の雰囲気。期待が高まります。
辛い、確かに辛いです。「地獄の辛さ」というのは誇張かも知れませんが、誤りではありません。ややゆるめに茹でられた麺はスープをよくまとって、麺が口の中を通っていく時に、荒々しい辛さが刺激となって伝わってきます。
お腹に納まると、ぽかぽかと温まり、やがてその温かさが全身に広がってきて、じわりと汗となって吹き出してきました。
味も雰囲気も、韓国ソウルのミョンドンです。日本の中野のブロードウェイの地下のプチパリで、韓国ソウルのミョンドン。こんな多国籍の空間、世界中でここだけでしょうね。
★お店情報:中野区中野5-52-15、03-6454-0281、AM10:00-PM8:00
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