ジャガイモがカレーに合うのは世の東西を問わない
中野サンモールアーケードにある、ミランで野菜カレーをいただきました。ランチセットで¥650。ナンかライスが選べ、サラダとドリンクがセットになっています。ドリンクはラッシーをお願いしました。カレーの辛さは、ベリーホットを指定しました。
まず出てくるのが、サラダとドリンク。サラダはなかなか量があります。野菜がたくさん食べられるのは嬉しいですね。
そしてナンとカレーが運ばれてきました。何となくですが、ナンが大きい気がします。ミランのナンはふっくらとしていて、もっちり柔らか。そしてバターは薄く少し塗られている、小麦の甘さが強いものです。
カレーをつけながらナンを食べ進めていくと、やがてお皿の中の水位が下がり、具が頭をのぞかせました。お皿にまんべんなく入っている、いろいろな野菜たちが現れます。インゲン、にんじん、大きいブロックはカリフラワー、そしてジャガイモです。
辛さを辛くしてもらったのは、率直に申し上げて失敗だったかもしれません。独特の香りやうま味がある肉類とは違い、淡泊な野菜はその甘さが埋没してしまっています。もちろんそれぞれはおいしいのですが、野菜カレーとしての一体感はやや削がれている印象を持ちました。具が淡泊な場合、あまり辛くしない方がよいかもしれません。
そんな中、際立っていたのがジャガイモです。カレーを含んでおり、ざらっとした食感のデンプン質がカレーに負けていませんでした。
日本の家庭的なカレーだけではなく、本格インドカレーでもジャガイモが具としてぴったりとは。そんな発見がありました。
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★お店情報:中野区中野5-59-6KSビル、03-3388-5516、無休
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