気が置けない人や同性と食べたいランチ
先日いただいた、李さんの台所中野6号店のガムジャタンランチ(¥700)です。
メインディッシュのガムジャタン鍋の他、小鉢が3つついてきます。
お鍋は豚のダシがじんわりとしみ出していました。そのままいただくと、やや薄味のスープなのですが、ライスを浸すと豚骨の風味がご飯に染みて、味がはっきりします。
個人的な感想ですが、ちょっぴりジャガイモが残念でした。厚くスライスされたジャガイモが入っていたのですが、やや固めです。煮込まないのが韓国のお鍋ですが、もう少し柔らかく味が染みていると良かったです。ですが、とろとろになってしまうと煮崩れてしまうし、食べにくいでしょうから、好みの問題でしょう。
ガムジャタンは骨にへばりついているお肉を味わう料理。手で骨をつかみながら、時に関節を折り込んでばらしたり、筋の様なものを箸でつまんだり。時には骨にかぶりつくことも辞さない、ダイナミックな食べ方が要求されるものです。
そうしてたどり着いたお肉は、筋や腱や随がついていて、他とは違った風味があります。上司とですとか異性の先輩後輩とは食べにくいのは仕方が無い、でもその味に惹かれてしまう、心憎いランチが登場です。
★お店情報:東京都中野区中野5-59-14、03-5942-5303、11:00-24:00、無休
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