東中野には、是非行きたいラーメン店がありました。二郎系ラーメン店の、らーめん一(いち)です。先日、ようやく訪れることができました。
お店はラーメン二郎を思わせる黄色と黒の外観で、ロゴや店名、デザインなどに二郎でいうところのブタがフィーチャーされています。店頭の黒板では、おなじみのトッピングをアピール。期待が高まります。
らーめん(630円)をいただくこととしました。店員さんに食券を確認され、ニンニクは入れますかと尋ねられました。今回は遠慮しました。二郎系にあるトッピングについてのお知らせは、店内にはありません。後から入ってきた方は、ニンニクのあるなしの他にお馴染みのコールをしていましたので、表の看板でお知らせをしている通りですが、初心者にはハードルが高いかもしれません。
出てきました。何もトッピングを指定していないにも関わらず、野菜の立体感に圧倒されます。
麺はやや細く、茹で具合もやや柔らかめでした。チャーシューはブロック状で、赤身の部分が多く、見かけよりもずっと柔らかくほどけていきます。味がしっかりと染み込んでいまして、辛いくらいです。
食べ進めていくと、やはり野菜の量がポイントになりました。ラーメン二郎やほかの二郎系に比べてやや脂の口当たりがマイルド、辛さもとんがっていません。ですが、野菜です。これがなかなかのボリュームで、食感的には麺の二倍くらい口に含んでいる気がします。麺も柔らかく、つるっとした食感でするりと喉を通り抜けていくのですが、野菜の存在感があるのです。
一見軽いパンチながら、何度もうけていくと徐々に響いてきます。気がつくと、ヘビーに感じる。要注意のラーメンです。
★お店情報:東京都中野区東中野1-56-4、11:30-15:00、17:30-23:00。日:11:30-15:00、17:30-21:00。無休
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