ツイッターのタイムラインや、本日の朝日新聞朝刊などにも載っていたことがあります。外務省の柔らかツイートが、在日フィンランド大使館公式ツイッターとつぶやき交流を図ったところ、あまり盛り上がらなかったそうです。
個人的には、確かに当初の目的は達成されず、業務の評価としては好ましいものではありませんが、当事者さまやウォッチしている皆さまを含めて、あまり気にしない方がいいのではないかな、と思います。
インターネットを利用することは、それぞれに目的があります。主な目的は情報発信でしょうが、あくまでもインターネットは方法である、ということです。今回の場合は、フィンたんとの積極的な交流は出来なかったものの、不勉強ながら外務省が柔らかツイートなどということをやっていることを始めて知った私のように、意図しなかった効果が出ている可能性があるからです。
どの様なものでもそうですが、王道はありません。フェイスブックやツイッターを活用しなくても目的を達成している会社さまはたくさんありますし、逆もまたしかりです。
既に決まり着手し始めたブログの構築中に、突然偉い方がいらして「なぜブログを作っているんだ、私は自分の食べたものをインターネットで公開する趣味はない!」などとおっしゃったことがあります。この発言の問題点は、社内の意思決定のプロセスや物言いではなく、偉い方が目的と手段を取り違えている、もっと根本的なところにある気がするのです。
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