ウェブサービスの寿命を思いもよらない観点から述べているブログ様がありました。
■mixiの衰退の原因は、サービスの内容の問題というより、「寿命がきた」だけ(いつか電池がきれるまでさま)
個人ではない立場で使っているものとして、サービスに関していえば、次々と新しいものが出てきます。ブログ、ツイッター、フェイスブック、Googleプラス、LINE。会社やお店の宣伝目的でウェブを使っていると、一定のユーザーが集まるところは関与せざるを得ません。つまり、新しいサービスが出てくれば出てくるほど、手間が増えるわけです。
また、先行者利益を考えると「大きくなりそうだ」と考えるサービスにも手を出すことになります。セカンドライフ、グルーポン、詳しくは書けないいろいろな何かなど。実際にサービスが収益になっているかどうかではなく、感覚的に流行っている・そうではないで捉えられるイメージにも引っ張られますので、実態と違うところが逆によかったり、想定以下だったりと判断が難しいケースです。
運用する側は深刻で、広報が担当していると、これまでは相対したことがない、ユーザーに直接接することとなります。コールセンターが受け付けるような、様々なことが押し寄せてきますので、企業の人間側でも人間関係に疲れ、リセットが必要ということがあり得ます。
定期的に人事異動などで担当が変わる場合がありますが、急な場合にも備えなくてはなりません。ソーシャルメディアひいてはその会社のウェブ上の印象は、どうしても担当者の色が出てきてしまうものですから、その点でも引き継ぎというのは注意したいところです。
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