ピリ辛で食が進む
以前いただいた、台湾料理の味王の、唐揚げ定食です。正確には、メニュー名には干丼鶏。日本語名はその下に括弧書きで、鶏肉の唐揚げと玉葱の辛子炒め、と書いてありました。
味王は、ラーメン屋さんが多い通称中野ラーメンストリートに入って、割と駅寄りにある中華料理屋さんで、定食が充実しています。量も値段も文句なく、コストパフォーマンスがいいので、ランチの選択肢によく上がるお店です。
酢豚や青椒肉絲などの定番メニューの他、週替わりのメニューがあるので迷ってしまいます。店員さん同士の会話は中国ですから、どこか異国情緒も感じます。
画像には出てませんが、ご飯、中華スープ、サラダ、お漬け物、そしてデザートまでついてきます。盛りだくさんなのです。
いったん揚げられた鶏の唐揚げが、さらに黒酢風味の味付けをまとっています。味ですと、鶏肉の淡泊な味とジューシーさ、そしてタマネギの甘さ、お酢の酸っぱさを、辛子がまとめている感じ。さっぱりとしていて、後味がぴりっとしていて、ご飯が進みます。
食感でも、それぞれがバラバラで、さっくりジューシーな唐揚げとさくさくしたタマネギ、そして薄い皮がプチッとなる唐辛子がコントラストとなっていました。
混んでいるときは、円卓で相席も覚悟する、賑わっているお店です。
★お店情報:中野区中野5-59-1、03-5343-2588、11:30-1:00、金・土11:30-2:00、日祝11:30-0:00、無休
(2014/02/22:店名を修正しました)
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