伝説のすた丼中野店の生姜丼です。少ないサイズも用意されていますが、ここは標準としました。お味噌汁と生卵が付いてきます。
お肉とお米のバランスを取りながら、食べ進めました。お肉はタレをたっぷりとまとっていて、ご飯にも十分味が付いています。ショウガのためか、口当たりはあっさりとしている風に感じます。
脂の風味がして、醤油が強く、ニンニクの風味が効いたというのがすた丼のおいしさですが、そういった刺激が少しずつマイルドに感じるのです。味がしっかりと付いていますが、後味がすっきりしていて食べやすい。ライトにすた丼を味わえるメニューです。
1つだけ気になったのが、せっかくのお新香が丼に載せられていたこと。タレたっぷり、玉子も溶いて入れる丼ですが、別皿がよかった。とはいえ、お皿が1枚増えるわけですから、お店としては大きいですね。
そしてうれしかったのが、玉子の器が二重となっていたこと。直接玉子が載せられた小鉢ではなく、別の小鉢に割って溶くことが出来ます。玉子の殻は、最初に載せられていた小鉢へ。この気配りはうれしいですね。
なお、口当たりは浅いですが、そこはすた丼。お腹にたまりますし、じんわりと肉の味とニンニクの風味が口の中に残ります。食後に人と会うときには、要注意です。
★お店情報:中野区中野5-68-9、11:00-翌3:00、無休
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