珍しい塩とんこつラーメン、なるほどな味
中野ブロードウェイの隣にある(!) 横浜家系ラーメン 中野家券売機の前でさて、何を食べようかと考えたところ、塩ラーメンというメニューがありました。ポップが貼ってあって、塩トンコツとのこと。塩で豚骨とは珍しいと思い、並でお願いをすることにしました。
家系は麺の堅さや味の濃さ、脂など好みに合わせてくれますが、初めて食べるので、作り方は全て普通にしてもらいました。ラーメンを待っている間にカウンターを見ていると、定番の豆板醤とおろしにんにく、生姜があります。ヘアゴムや髪エプロンの案内もあり、店員さんに声をかけて下さいとのことです。
それほど待たずに、ラーメンが出てきました。店員さんが「器がとても熱いのでご注意下さい」と注意をしながら、出してくれます。位置を微調整すると、確かに熱かった!です。
食べてみると、なるほど、確かに塩ラーメンです。最初に塩の風味を感じます。柔らかく、そして甘いです。家系のがつんとしたとんこつ醤油とは、印象が全然違います。食べやすいですね。麺はいつものもので、長方形の麺が角立って独特の歯ごたえがあります。麺でもパンチを繰り出してきます。うれしかったのが、標準でウズラの卵が入っていたことです。その他、チャーシューとほうれん草、そして海苔と家系定番の具が載っています。
特に海苔がおいしかったです。塩ラーメン故か、スープを含むと磯の香りが強くします。海苔の存在感があるのです。塩ラーメンだったら、海苔のトッピングもよいかもしれません。
少し残ったところで、豆板醤を入れて辛くして、しめました。トンコツのきいた塩ラーメン、おいしかったです。
店員さんの接客もよかったです。女性がいらしたのですが、普通の接客でした。いえ、体育会系のパワフルなものも家系の特徴の一つで、決して嫌いなのではありませんが、カウンターのみのこのお店だとちょっと圧が強い。そこは塩対応、ではなかったのです。
★お店情報:東京都中野区中野5-51-1、11:00-翌1:30、定休・火
コメント