■清水建設が手掛ける屋内測位システムで、高精度の歩行者ナビゲーション-日本橋・コレド室町で実証実験中(INTERNET Watch)
どの様に道案内をするのか。もっといってしまえば「ウチのお店に来てもらえるナビはどうするのか」は考えるポイントとなります。実は道案内の静止画を撮影して、ホームページで表示をするですとか、イラストマップなどはなかなか需要があったりします。グーグルマップは便利ですし、サービスの展開も考えられるのですが、「地図は見にくい」という方は一定の割合でいらっしゃるものです。
ですから、グーグルのサービスを持ってきつつ、いかに見やすいものにするのか。またGPSはバッテリーを食いますからどの様に回避をするのか。ここら辺が具体的な工夫の場所となります。
一方これが、室内になるとぐっとハードルが上がります。電子タグやビーコンなどの方法もありますが、「用意する側」の負担も考えなくてはなりません。ショッピングセンターのように、施設側が対応をしてくれると、記事のような方法が採れますね。
ビジネスチャンス創出ももちろんですが、実は緊急時の避難誘導はどうするか、という課題もあります。命に関わってくる問題なのです。
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