中野サンモールアーケードで、前から空中ギャラリーが行われています。アールブリュットです。過去のエントリーを見てみたところ、おおむね、毎年この時期に行われていますね。
JR中野駅から、中野サンモールアーケードをまっすぐ進み、中野ブロードウェイの入り口まで歩きます。帰りは、出来れば同じ道を逆にたどります。すると、ウラオモテ、両面のアールブリュットの作品が楽しめるわけです。
タペストリーによると、今回で10周年とのこと。確かに、風物詩のように感じます。気がつくと、ギャラリーを見ているという感覚です。
中野サンモールを通ると、作品が少しずつ見えてきます。こんな風に、周りの人に注意をしながら上を見て歩くのが楽しいです。
今回気になったのが、こちらの作品です。音符と、数字と、文字がある程度の秩序を保ちつつ、渾然となっている。それぞれに意味があるのか、何かの塊に意味を持たせているのか。作者の方の意図はわかりませんが、シンプルな色合いの中に、似合わないカオスを感じます。
3月1日までとのことで、これら作品が見られるのも、あと少しです。
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