JR中野駅南口の、肉煮干しそばさいころに行ってきました。2ヶ月ぶりくらいですね。
おいしくて有名なお店ですが、この日は満席ではありませんでした。カウンターが、イス一つおきに座れるくらい。一時期に比べお客が戻っているようですが、まだまだ本調子ではないようです。
今回食べたのは、つけ麺です。
水でしめられた麺と、ぬるめのスープで、暑い夏であっても、箸が進みます。スープは、ラーメンの時と印象が違いました。まず、オイリーで口当たりがさらっとしています。スープには店名の通り、サイコロ状にカットされたチャーシューがたくさん入っていて、チャーシューの脂が甘みを出しています。最後に、煮干しの滋味を感じます。ちょっぴり苦いんです。少しで、目立つものではありませんが、苦みを感じるラーメンとは珍しいですね。
そして、甘みと地味をまとめているのが、これも少しな酸味でした。つけ麺というと、メニューとしてメジャーになる前は、酸味が効いたスープが多かったという印象があります。最近では酸味は抑えられ、全く感じないお店も増えてきました。そんな中で、酸っぱさを感じるのは本当に久しぶりでした。
ラーメンと違って、いい意味で複雑な味が主張し合っていない、さっぱりといただけたつけ麺でした。
★お店情報:東京都中野区中野2-28-8、03-6304-8902、11:00-23:00、無休
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