AWSがSNS「Parler」へのサービスを停止

AWS、トランプ支持者のSNS「Parler」へのサービスを1月10日に停止(ITmedia CLOUD USER)

こういったことが起こりえるということを、肝に銘じておかないといけない。そう思い知ったニュースです。

法律上の是非などの判断は、他の記事を待たなくてはなりませんが、この記事を読む限りは、SNSサービスの提供はなかなか難しそうです。他のサービスに移っても、AWSと同じ様な判断が下されれば、またサーバーを移さなくてはなりません。自前で用意をするというのも、今の時点では現実的ではないです。

さらに、関係する様々なサービス、例えばドメイン管理なども、同じ様な判断がなされたら。ウェブサービスとして存続をするのは、極めて難しくなるでしょう。

言論の自由や人権問題などとは違って、民法上の契約ということであるならば、法廷闘争はあまり明るい未来はないのではないか、と考えます。

思わず、SNS側の視点に立ってしまいましたが、日本でいうと反社会的勢力とされるくらい、活動が制限されることが予想されます。今回のことは、客観的に考えれば極めて妥当ですが、第2第3の問題が出てきた時に、解釈がどの様に変わるのか。日本でも影響があるでしょうから、気をつけたいです。

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