■熱海の土石流災害、現場の3Dモデルを有志が公開 ドローン映像を基に作成(ITmediaニュース)
痛ましい災害が起こってしまいました。一方で、ニュース映像などでツイッターに投稿された動画が使われているということに、ITの貢献を感じます。不謹慎かもしれませんが、災害が発生した状態をライブで押さえているということは、住民の方が今まさに被害に遭っているということに他なりません。そういった背景を持っていて尚、残された映像は何よりも危機感を感じさせる重要な資料になっています。
そして、発生後もITを使った集合知が集まりつつあります。以前はヘリコプターで空撮をするしかなかった映像がそれよりも簡単に撮影できる。さらにはパソコンや場合によりスマホで観察や分析が出来るようなデータがそろう。データをWebで公開して、誰でも見られる様にする。大変な発展であると感じます。
こういった取組が、起こってしまった被害を最小にすると共に、防災や減災に役立つことになることを祈ります。
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