■「”オンラインさい銭”に無断で名前使われた」──神社が相次いで注意喚起 運営元は「詐欺ではない」(ITmeidaニュース)
あえて解釈をすれば、善意でためになることをしようとしていたところが、手続きの不備などがあって、問題になったというところでしょうか。誤解を受けたところが、社団法人だったのが不幸中の幸いです。表明のとおり、詐欺などの意図はなかったと判断できます。
詐欺という誤解を招いたのは、支援をしようとしていたところとの連携がうまくいっていなかったためです。一方で、ネット上でお金を集めるという行為は、関係法令を確認し守る必要があるので、注意が必要です。法律の問題となると、知らなかった、善意だというのは効かず、一定の責任が求められます。
クラウドファンディングなども盛んで、仲介するサービスも多く展開されています。ですが知らない間に法律違反をしているということは避けたいものです。また、例え少額であっても、お金を扱うということは責任を負うことですので、事業の設計などには配慮も必要となります。
別のサイトでも、当事者の方のインタビューなどが載っていました。
神社データベースサイト「カミムスビ」、物議をかもした”オンライン賽銭”を一時停止に 複数の神社が注意喚起する事態に(ねとらぼ)
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