中野駅南口にある、大勝軒中野店で「つけそば」のランチをいただきました。
言わずと知れた、つけ麺発祥のお店。大勝軒では「つけそば」と言います。
中野駅南口は、北口に負けないくらいラーメン店が充実しているエリアです。一方で入れ替わりも多くて、お気に入りのものが食べられなくなり、新たな味に出会えることが多いエリアでもあります。
長く続いている、人気のお店といえば、やっぱり家系ラーメンの二代目武道家でしょうか。
そんな中で、古くからあるであろう、大勝軒中野店のメニューはつけそばとラーメン。この2つをメインに、後は色々なトッピングで味の変化が楽しめます。例えば、海苔や野菜などです。このトッピングの量がなかなかで、たっぷりと感じる以上にてんこ盛りだったりします。
そして、時々、ワンタンであったり、角煮であったりと、スペシャルなトッピングが出てくるのも見逃せません。正式なアナウンスはありませんが、これらは多くが期間限定のような気がします。
大勝軒には、合計すると何回も来ていると思うのですが、炙りチャーシューつけそばは知りませんでした。炙りチャーシューつけそばは、果たしてどんな具合なのか。通常メニューなのか、期間限定かはわかりませんが、知ってしまった以上、食べてみることにします。
チャーシューは、通常のつけそばでは見ない感じです。いわゆる他店でいうところのチャーシューで、大ぶりです。軽く焦げ目が見えており、炙られていることが見てわかります。それが5枚。お丼への添え方も、独特ですね。
いただくと、炙ってある分、香ばしい。そして、スープに隠れてチャーシューの全体像は見えませんでしたが、いただいてみると、意外と脂身がありました。もちろん、いつもの大勝軒のチャーシューと比べて、です。
大勝軒のつけそばで、脂身のあるチャーシューはとても珍しいと感じました。通常は、割り箸よりも二回りほど太くて細長く、つけそばと一緒につまめるチャーシューが入っています。このチャーシューは赤身で味が濃く、歯ごたえもある。ですので、こういった、やや柔らかく脂身のあるチャーシューとつけそばという組み合わせは珍しいのです。
もちろん、炙りチャーシューのトッピングですから、通常の具も入っています。海苔、メンマ、そして細長いチャーシューも、です。ですから、とにかくお肉の風味が強いつけそばになっていました。
元々のチャーシューと一緒につけそばを口に運ぶか。それとも炙りチャーシューをかじりながらつけそばをすするか。お肉によってつけそばの印象が変わることがわかります。食べ比べも出来るつけそばです。
中野大勝軒
ジャンル:つけ麺、ラーメン
住所:東京都中野区中野3-33-13
電話:03-3384-9234
営業時間:10:30-20:30
定休日:水曜日
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