松屋中野駅前店が、店頭のポップで、お料理をフィーチャーしていました。カットステーキのハッシュドビーフです。
松屋は牛丼チェーン店ですが、カレーなどのメニューもありました。
以前は確かジョージア大使館の皆さまも納得なシュクメルリを出すなど、色々なメニューが食べられるお店ですね。今度はハッシュドビーフですか。
店内は混んでいたのですが、食券を買い求めていた間に席が空いて、すぐに座ることが出来ました。ライスの量を聞かれて不思議に感じたのですが、普通をお願いしました。
素早くお料理が提供されるのも、こういったお店の魅力です。店員さんの動きも機敏で、それほど待たずにまずは普通盛のライスが出てきました。
そして、メインディッシュのカットステーキのハッシュドビーフです。器の形も影響しているのでしょうけれども、とにかく具だくさん。というか中央で盛り上がるほどたっぷりで、玉ねぎ、そしてお肉の存在感があります。
松屋で、ハッシュドビーフで、カットステーキとやわらか薄切りビーフというキャッチフレーズですから、率直に申し上げて想像が出来ます。やわらか薄切りビーフは、牛丼で使われている具材でしょう。玉ねぎも、牛丼ではお馴染みの具ですね。ですが、もちろん味付けも変わり、まさにキャッチスレーズ通りにごろごろとカットステーキが入っています。おそらく部位も、そして厚さも違うビーフがたくさん入っていることがわかります。
さくっとした歯触りのカットステーキは、いい意味で薄くて食べやすい。それでも、牛肉の食感が確かで、食べ応えがあります。肉厚の牛肉をというよりも、具材をソースとからめてライスと一緒にという食べ方ですから、その食べ方に合っています。
何度かスプーンを口に運んで気がつきます。メニュー名、キャッチフレーズ、そして見た目の印象を裏切りません。とにかく、お肉がゴロゴロ。いえ、正直に申し上げますと、ゴロゴロ&ひたひた、でしょうか。カットステーキがごろっと入っていて、薄切りのビーフがソースの中にひたひたに入っています。もれなくお肉が食べられるくらい、お皿の中に入っていました。当然、カットステーキと薄切り両方のビーフがいっぺんにということもあります。
時に牛肉の味が濃く、時にさっぱりと。2つのビーフの味と食感で、ハッシュドビーフを楽しめる、考えられたのハッシュドビーフです。
松屋中野駅前店
ジャンル:牛丼、カレー
住所:東京都中野区中野5-65-5
電話:03-5318-6631
営業時間:24時間営業
定休日:なし
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