JR中野駅南口を出て、右に曲がって信号を渡った先にある、レンガ坂通りを上がりました。文字通り坂になっている通りを上がりきって、左に曲がって進むと、沖縄そばの看板に気がつきました。
沖縄そば、ソーキそば、テビチそばなどのお馴染みのメニューの他、あーさーそばやイカスミそばなどのメニューもあります。メニューの中身もメニュー表もどこかで見たことがあります。前、レンガ坂と平行に東西に走っていた細い通りあったお店のラインナップに似ています。移転したのでしょうか。
沖縄居酒屋にぬふぁ星
懐かしくて、入ってみました。
店内は、照明が落とされて、その中で沖縄の民謡がやや控えめなボリュームで流れている、ゆったりとした感じでした。カウンター、テーブル席、座敷がありますが、ランチタイムはカウンターは使っていないようで、テーブル席に座りました。
メニューに悩みました。贅沢にお肉３種盛りにしようかなどと考えていると、それぞれの沖縄そばに「大盛り」があることに気がつきました。
沖縄そば、おいしいのですが、何故かうどんやラーメンと比べると、後２口くらい欲しいと感じることがあります。そうか、大盛りにすると、その欲望が満たされるのかもと考えて、ソーキそばの麺大盛りをお願いしました。
見た目は、それほどのボリュームは感じません。むしろ、ソーキが大きい！そちらの方が気になります。
沖縄居酒屋にぬふぁ星のソーキそば（大盛り）
いただくと、鰹だしだと思われる優しいスープに、やや柔らかくていい意味でぼそっとした存在感のある麺が合います。濃さやパンチはなく、食べ進めるとじんわりと味が染み渡ってくる感じです。普段は入れないのですが、紅ショウガを載せて味変を楽しんだりしました。一部にこーれぐーすを入れて、２回目の味変をしました。ただ、こーれぐーす、かなり泡盛分が高いです。これも、前のお店の印象と同じですね。
優しいお蕎麦とは反対に、ソーキは存在感たっぷり。甘辛ならぬ辛甘な味付けで、見た目とは違って柔らかく、箸でも問題なく切れるくらい。軟骨もぷりぷりです。そして大きい！それが２枚！お蕎麦が淡泊な分、余計に味を濃く感じます。
麺のボリュームも、大盛りの名に恥じないものでした。お腹がいっぱいになりました。
沖縄居酒屋にぬふぁ星（にぬふぁぶし）
ジャンル：居酒屋、沖縄料理、沖縄そば、かき氷
住所：東京都中野区中野3-34-16 林ビル１Ｆ
電話：03-3384-1903
営業時間：ランチ月～金11:00-14:00、ディナー月-日17:00-24:00
定休日：ランチ土日祝休み
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