JR中野駅南口で、開店から早速行列する人気店となった、邦ちゃんラーメンに再訪しました。
前回、券売機で案内がされている、お勧めのラーメンをいただいたので、今回は違うメニューをと思って、選んだのがもり中華です。
券売機の並びは、左から、中・大・小。お値段は同じでした。なるほど、標準のお勧めは中なのだな。だったらここはせっかくなので（？）大を、とお店の意図を深読みしながら、もり中華 大を選びました。
訪れた日は、天気が悪い中でも、早くも行列が出来ていました。そして中野駅北口のえどもんどと同じで、ちょっと並び方が独特なように感じました。
列に並び、券売機の前まで進んだら、食券を買い求める。入り口近くまで来たら待機。一人前の方、つまり列の先頭の方はお店の中で待っているので、お一人お客さまが退店して、その方が座ったことを察知して、店内で待機という流れです。
「もり中華はゆで時間、お時間いただきます」とのことでしたが、着席してから提供されるまでは、個人的に早く感じました。
そして、カウンターの向こうから、店員さんがおそばを持ってくる光景を見たとき、思わず目を疑いました。多い。お丼に山盛りの麺が運ばれてきます。
続いてスープ。こちらはラーメンと同じで、なみなみ注がれていました。驚いたのが、トッピングの種類と多さです。チャーシューは入っているとは思いましたが、ゆで卵のスライスに、メンマ、たくさんのネギ。ネギはカットが太めで、薬味以上に味がしっかりしていそう。スープの表面に油の透明な層があるのはラーメンと同じですね。
麺は、好みからいうと、やや柔らかめ。平べったいこともあって、その分もソフトな感じがあるのかもしれません。スープは、塩味が強い。しおあじ、ですが塩辛さではなくて、塩辛さと甘みが同居しているバランスがいい味です。そしてアツアツ。油の膜が冷めるのを防いでくれているのでしょうね。見た目はいわゆる醤油ラーメン風なのですが、塩の辛さと甘さが強くて、醤油だれの風味は控えめ。目隠しをされたら、白湯塩ラーメンと思ってしまいそう。塩味ベースですが塩味が立っていなくて、甘みも感じるので、スッキリとしつつも食べやすい味です。
味のアクセントを加えていたが、やっぱり多彩なトッピングでした。メンマも、ネギも、チャーシューも、スープの塩味とは違った辛さをそれぞれ付け加えてくれて、深みが出ます。特にネギは味も食感もぴったり。おいしくいただきました。反対に、ちょっと困ったのが玉子のスライスで、黄身がさっとスープに溶け込んでしまいます。レンゲを使いながらいただきました。ひょっとしたら、ライスを意識して載せているのかもしれませんね。
これで、ラーメンともり中華のメニューは制覇しましたから、次回は調味料を使ってアレンジしたいと思います。行列があるので、気軽によれないのが困ってしまいますけれども。
とにかく、このメニューは名前に違わず、大です。大盛りです。かなりの量です。水切りのためのザルが敷かれているのかと考えましたが、ちゃんと（？）全て、麺でした。予め調べないで注文したら、かなりの大盛りが出てきたのです。麺好き、お腹が空いている人、いっぱい食べたい人は要チェックです。ちなみに、今回はいただいておりませんが、邦ちゃんラーメンは標準でライスが無料で、さらにお米を足すことも出来ます。
中野 邦ちゃんラーメン
ジャンル：ラーメン、つけ麺
住所：東京都中野区中野2-28-8
電話：03-6304-8902
営業時間：10:00-15:00。18:00-22:00
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