「ドコモ口座」のドメイン、ドコモが取り戻す 出品の経緯をGMO含め聞いた（ITmediaニュース）
数日、インターネットで話題になっていたことがありました。ドコモのサービスであった、ドコモ口座のドメイン、つまりホームページアドレスが、オークションにかけられているというものです。
これは、偽物でも、似たようなものでも無く、実際にドコモのサービスで使われていたホームページアドレス。ですから、その意味では「本物」です。
本物のホームページアドレスを、悪意を持つ人間が権利を持って、ホームページを開設したら？使う側にとっては、限りなく、本物のホームページだと思うでしょう。個人情報を入力することのハードルも、ぐっと下がるに違いありません。
記事については、ドメインはドコモが取得したことや、なぜオークションサイトの運営側はオークションをしたのかということについて取材をしています。現状では、理解できる内容です。
ホームページのアドレスは、簡単に取ることが出来て、使用料も下がっています。一方で、取扱を誤ると、今まで自分が作ってきたブランドが、損なわれる恐れもあります。ドメインについては、定期的の相談を受けることが多い。多くが、更新が出来なかった、他社に権利を取られた、そして今回のように悪用されたなど。いずれも、管理を適切にしていれば避けられた事例が多く、後からだとどうにでも出来ないことも多い、やっかいなミッションになります。
制作会社さまなどを通じてドメインを取得管理する場合、自社で取得する場合など、ケースバイケースですが、「屋号」と同じくらいの意識を持って管理が必要な財産です。
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