中野駅北口には、ラーメン店がたくさんありますが、中でも家系ラーメンが多いと思います。ここ数ヶ月ですと、中野ラーメンストリートと呼んでいるラーメン店が多い通りに、まるみ家がオープンしました。
一番北ですと、このお店になるでしょうか。中野ブロードウェイの隣といいますか、裏側といいますか、早稲田通り沿いにある中野家です。
2015年の1月に確認をしていました。その後、何度かいただいたこともあります。
ランチタイムには、お店の前に待っている人がいる人気店ですが、この時はたまたま人がおらず、お店の中を覗いたら席が空いていたので、お邪魔しました。
飛び込みで入ったので、メニューは決まっていません。悩んでいると、券売機の横のポップに目が行きました。おすすめ特製ラーメンとして、濃厚豚骨辛みそラーメンと辛とんラーメンです。どちらも「辛」で「とん(こつ)」と見受けられ、違いがよくわかりませんでしたが、「女性にも人気です」とわざわざ書いてあった、辛とんラーメンにしました。
食券を渡すと、店員さんから、麺の固さの指定のみ出来ます、とのことでしたので、固めをお願いしました。
待っているときにカウンターを確認したところ、行列の原因の一端がわかりました。パーティションがあり、消毒用アルコールも置いてあったのです。中野家、引き続き感染防止をしているのですね。そのため、席数も少なくなっているのでしょう。利益よりも公衆衛生を重視する姿勢、共感します。
出てきたラーメンは、なるほど、辛い豚骨ラーメンという納得な見た目です。いただいてみると…なかなか辛い。唐辛子でしょうか、ストレートな辛さがあります。
中野家の豚骨スープは、茶褐色では無く、白湯のような、やや白いスープでうま味と甘みが強いもの。ですので、豚骨の甘さよりも、辛さが勝っている感じがします。ですがお味噌などの複雑さとコクは無く、鋭い辛味がすっと口の中を駆け巡ります。食べやすい辛味です。
特製だからか、多めの白髪ネギと半熟ゆで卵の半身、そしてもちろんな海苔も入っているのがうれしい。
店内のポップを見ると、女性の配慮を感じさせます。接客やお店の方のお声がけなど、他の家系ラーメンテントは違った雰囲気がありますね。
辛い豚骨ラーメン、おいしくいただきました。
横浜家系ラーメン 中野家
ジャンル:ラーメン
住所:東京都中野区中野5-51-1
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