中野サンモールアーケードに開店した神座に行ってきました。
食券を買うときに驚いたのが、いわゆるラーメン店ではないということ。餃子、唐揚げ、チャーハンなどもあって、デフォルトでセットメニューが案内されます。すっかりラーメンを食べるつもりだったのですけれども。単品の、そしてメニューに一番最初にラインナップされているものを探して操作をしました。
そこで、おいしいラーメンを見つけました。言葉を付け加えていません。メニュー名がおいしいラーメンなのです。選んで会計に進もうとすると、量の提案がありましたので、中盛りにしてみました。
食券を買って改めて店頭に並ぶと、ランチタイムで、既にお店の前に3人ほどのお客様が並んでいましたが、数分待つとカウンター席に案内されました。入店まではスムーズでした。なお、2023年11月21日（火）現在、支払はキャッシュのみです。
お店の外から、店内の雰囲気を見ることができますが、入ってもその印象のまま。きれいな店内、シェフのユニフォームをしたスタッフの方たちが、調理や接客をしています。いわゆる、ラーメン店とは違う雰囲気です。
それほど待たずに、ラーメンが出てきました。目を惹くのは、白菜。野菜たっぷりですね。黄金色のスープ。スープのフチを彩るロゴ。量も、盛り付け方も、計算されていることを伺わせます。
麺はこんな感じ。細麺で、エッジが立っていて、黄色みがかかっています。
いただくと、野菜の甘さとうま味を感じて、とってもやさしい。野菜も柔らかくて、くたくた。麺と一緒に口に運んでも、お互いを邪魔しません。丸みのあるスープは、そのままでもおいしいです。
そして気がつきました。だから、「スープ ウィズ ヌードル」なのだと。ラーメンではないのだと。
正直に申し上げて、ラーメンをいただいたときのように、ダシがですとか、個性的な麺がといった感想は出てきません。なので、感想をお伝えするのが難しい。でも、体にすっとうま味が染み渡る味。それだからこそ、お店はラーメンと言っていないのでしょうね。スープは何度も口に運んでも、全然罪悪感がありません。
カウンターには特に説明書きなどはなく、綺麗に調味料が並んでいます。ですが、餃子などのメニューがあることから、ラーメン用ではないのかな？と思って手をつけませんでした。豆板醤やニンニクらしきものもあったのですが。
と思っていたら、カウンター横の方が、辛子ニラ？の容器を取ってラーメンの上に！これはラーメン用かとマネをしてみましたが、量が少なかったのか、余り味変にはなりませんでした。ここら辺は、これからの研究の楽しみですね。
ラーメンも、メニューも、店内の雰囲気もオンリーワン。メニューも豊富で、これから通いがいのあるお店が出来ました。
どうとんぼり神座 中野サンモール店
ジャンル：ラーメン、チャーハン、唐揚げ
住所：東京都中野区中野5-60-9
営業時間：11:00-23:00
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