CrowdStrikeのトラブルを神回避した米航空会社

CrowdStrikeのWindowsブルースクリーン問題を神回避した米航空会社、その理由が話題に(INTERNET Watch)

直接は関係ががなくても、航空機のチケットが発券できなかったり、マクドナルドで注文できなかったりと、世界規模で多くの人に影響を与えたWindowsのトラブル。一方で、まことしやかなお話しがネットに出回っていました。曰く、ある航空会社では、全くトラブルがなかったらしいと。

ジョークやフェイクニュースかと判断に困っていたら、インターネットニュースサイトで取り上げられていました。あの話は、本当だったようですね。

あの話とは、記事で詳細が書かれているとおり、システムダウンしなかった会社のウィンドウズが古いバージョンであったこと。古いなどというものではありません。はっきりいって、OSとしてはようやく一般ユーザーが使えるかなというレベル。ちなみに、ウィンドウズの発売日(!)に家電量販店に行列が出来て(!)、ニュースになった(!)のは記憶ではWindows95で、名前の通り1995年リリースですから、どれだけ古いかがわかるというものです。

もっとも、ある程度の歴史のある企業ですと、こういったことは珍しくありません。日本の場合は、PC-9801シリーズが使われている、なんてお話しも時々聞いたりします。スタンドアロンで、インターネットにつなげず、内部で処理をするのであれば、現役だったりしますね。

繰り返しになりますが、通信的にも、場合によっては地理的にも、閉じられた環境で使うから現役で使える訳です。一般事務で使うようなパソコンでは、セキュリティのために最新のOSやアプリにアップデートが必要であることはいうまでもありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました